徐々に日が短くなり、秋が深まってきました。広島大学のキャンパス内のもみじも赤く色づき始めています。こんな寒い日は外に出ずに、家の中で温まっていたいものです。でもひとりで引きこもっているのも寂しい・・・。体はあったまっても心は寒い・・・。そうだ!鍋会だ!
ということで、11/6の夜、1年生のM川の家で鍋会が行われました。この日は大学祭で演武会を行う予定だったのですが、雨のため残念ながら中止となってしまいました。
今回の鍋会では、毎年恒例となっている闇鍋を食しました。ひとりひとりが好きな具材を持ち寄ってほかの人に見られないように鍋に入れていきました。全員が具材を入れ終わったところで、いよいよオープン!その中身は・・・
鍋の中央よりやや右下に見えている白いものはラフランス、その隣の大きな茶色の塊は仙台麩、そして全体に散らばっている黄色いものは甘栗とたくあんです。大量のうどんの下には、カニや梅干も入っています。具材の名前だけ聞くと、「これは果たして食べられるのだろうか・・・?」と思ってしまいますよね。
ところが食べてみると意外や意外!梅干がいい出汁を出していておいしいのです。特に甘栗はほぼ全員に好評を得ていました。今回の闇鍋には、お菓子など溶けてしまうものが入っていなかったのが良かったのかもしれませんね。自分としては、もっとゲテモノ類が多いかと思っていたので、少し期待はずれでしたが・・・。まあ、とりあえずおいしくいただけたので満足です。
闇鍋とは別に、普通の鍋も調理しました。こちらの鍋には白菜や豆腐、ねぎ、豚肉、鶏肉などスタンダードな食材を入れていただきました。
朝晩の冷え込みが厳しくなってくるこの季節、皆で集まって鍋を囲んで語り合い、体も心も温めることができました。「日本に生まれて本当によかった・・・。」つくづくそう感じた秋の夜長でした。
大学祭の演武会は中止となってしまいましたが、次は岡山県古武道大会が控えています。皆さん風邪を引かないよう、温かいものを食べて体力をつけましょう。
[山﨑]